2022年10月17日からスタート、日本テレビ系列のドラマ『クレッシェンドで進め』。ZIPの朝ドラマで月〜金曜日7時50分ごろ放送。主演は細田佳央太。
この記事ではドラマ『クレッシェンドで進め』のキャストや脚本・演出などスタッフ、また感想・考察についてご紹介します。
キャスト
出演者と登場人物一覧
出演者 | 登場人物 |
---|---|
細田佳央太 | 樫浩太 |
出口夏希 | 藤田 |
水沢林太郎 | 萩野(ハギノ) |
藤井夏恋 | 梅沢 |
濱尾ノリタカ | 錦木 |
桑山隆太 (WATWING) | 柳田 |
瀧七海 | 青木 |
山下真人 | 伊調 |
金田将浩 | 榎本 |
佐久間悠 | 海老根 |
瀬戸琴楓 | 荻野(オギノ) |
市川理矩 | 桂 |
福家悠 | 菊井 |
近藤利樹 | 桐谷 |
萩原護 | 栗田 |
久保田真旺 | 榊原 |
川井望鈴 | 桜間 |
石田泰誠 | 杉田 |
飯塚純音 | 鈴竹 |
花岡すみれ | 竹内 |
荻野紗那 | 椿 |
木村風太 | 松井 |
池田永吉 | 黐木(モチノキ) |
葛西美空 | 楪(ユズノハ) |
宮下紘樹 | 蘭野 |
藤井隆 | 黒島先生 3年C組の担任 |
野波麻帆 | 樫舞子 樫浩太の母親 |
野間口徹 | 樫慎太郎 樫浩太の父親 |
くぼてんき | くぼ先生 (第9・13話) |
安齋肇 | (第11・22話) |
大場りと | 錦木の幼少期 (第18話) |
マンモウ飯田 | レコード店の店主 親松 (第19話) |
ハリウッドザコシショウ | 動画に登場する指揮者 (第21話) |
小熊樹 | 試験官 (第26話) |
水川かたまり (空気階段) | 亮平先輩 オギノの彼氏 (第27・29話) |
遊井亮子 | 藤田雪子 藤田の母親 (第29・30・32・33話) |
高田郁恵 | 柳田美樹 柳田の母親 (第31話) |
津田さおり | 藤田の幼少期 (第32話) |
不破朱里 | ー (第33話) |
山口佑太 | ー (第33話) |
なんしぃ | 猫山 観光協会 (第36〜38話) |
大高洋男 | 星 観光協会 (第36〜38話) |
下嶋兄 | 商店街の人 (第37・38話) |
藤原里瑛 (テレビ信州アナウンサー) | 商店街の人 (第37・38話) |
那須愛理佳 | 合唱コンクール実行委員 (第40話) |
紀井彩花 | (第42話) |
としえ | (第42話) |
村上燈 | (第42話) |
久保由乃 | (第42話) |
中野深咲 | (第42話) |
ヤマモトタケシ | (第42話) |
児玉佳香 | (第42話) |
羽倉信次 | (第42話) |
白石まり子 | (第42話) |
三上伸之 | (第42話) |
出演者プロフィール
細田佳央太(樫浩太 役)
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生年月日 | 2001年12月12日 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | A型 |
身長 | 173cm |
所属事務所 | アミューズ |
https://twitter.com/KanataHosoda/ | |
https://www.instagram.com/kanata_hosoda_official/ |
出口夏希(藤田 役)
詳細はクリック
生年月日 | 2001年10月4日 |
出身地 | 中国 |
出生地 | 日本 |
血液型 | 型 |
身長 | 162cm |
所属事務所 | INCENT GROUP |
https://twitter.com/natsuki_deguchi | |
https://www.instagram.com/natsuki__deguchi__official/ |
水沢林太郎(ハギノ 役)
詳細はクリック
生年月日 | 2003年2月5日 |
出身地 | 埼玉県 |
血液型 | B型 |
身長 | 184cm |
所属事務所 | 研音 |
https://www.instagram.com/rintaro_mizusawa_official/ |
藤井夏恋(梅沢 役)
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生年月日 | 1996年7月16日 |
出身地 | 大阪府大阪市 |
血液型 | A型 |
身長 | 164cm |
所属事務所 | LDH |
https://twitter.com/karenfujii_jp | |
https://www.instagram.com/fujiikaren_official/ |
スタッフ
原作 | 宇仁田ゆみ 『クレッシェンドで進め』 (白泉社・「楽園」コミックス) |
脚本 | 政池洋佑 |
演出 | 佐藤東弥 (1〜15話、21〜25話、35話〜44話) 佐久間紀佳 (16〜20話、26〜34話) |
音楽 | ヒネモス |
撮影 | 初瀬康一 |
チーフプロデューサー | 石尾純 齊山嘉伸 |
制作統括プロデューサー | 河野英裕 |
プロデューサー | 大塚英治 平井十和子 諸田景子 上田崇博 |
エピソードとサブタイトル
放送日 | エピソード | 話数 サブタイトル |
---|---|---|
2022年 10月17日(月) | 第1エピソード | 第1話 『ぼ、僕が合唱コンクール委員!?』 |
10月18日(火) | “ | 第2話 『合唱コンクール、優勝を目指します』 |
10月19日(水) | “ | 第3話 『青春は片思いばかり』 |
10月20日(木) | “ | 第4話 『合格か、花高手ぬぐいか』 |
10月21日(金) | “ | 第5話 『とりあえず、歌ってみない?』 |
10月24日(月) | 第2エピソード | 第6話 『柳田音域相談所』 |
10月25日(火) | “ | 第7話 『リーダーシップと僕らしさ』 |
10月26日(水) | “ | 第8話 『男の高音、女の低音』 |
10月27日(木) | “ | 第9話 『い、入れ替わってる!?』 |
10月28日(金) | “ | 第10話 『これで、あと10年は頑張れる』 |
10月31日(月) | 第3エピソード | 第11話 『樫が考える歌詞の意味』 |
11月1日(火) | “ | 第12話 『恋と友情のジレンマ』 |
11月2日(水) | “ | 第13話 『片思いでクラスに亀裂』 |
11月4日(金) | “ | 第14話 『俺はもう、一緒に歌えない』 |
11月7日(月) | “ | 第15話 『合唱がクラスを救う!?』 |
11月8日(火) | 第4エピソード | 第16話 『ニシキギ(怒)!!』 |
11月9日(水) | “ | 第17話 『フラダンスに興味あり!?』 |
11月10日(木) | “ | 第18話 『一緒に歌おうよ』 |
11月11日(金) | “ | 第19話 『口パクマスター』 |
11月14日(月) | “ | 第20話 『バケツが相棒』 |
11月15日(火) | 第5エピソード | 第21話 『指揮はパッションで』 |
11月16日(水) | “ | 第22話 『ポンコツ柳田』 |
11月17日(木) | “ | 第23話 『恋は勉強より難しい』 |
11月18日(金) | “ | 第24話 『僕は、藤田さんが好きだ』 |
11月21日(月) | “ | 第25話 『柳田君はプリテンダー』 |
11月22日(火) | 第6エピソード | 第26話 『仲良しアルトの不協和音』 |
11月23日(水) | “ | 第27話 『サプラーイズ』 |
11月24日(木) | “ | 第28話 『受験も合唱も、全部頑張る子』 |
11月25日(金) | “ | 第29話 『合唱両立大作戦』 |
11月28日(月) | 第7エピソード | 第30話 『本番まで、残りたった2週間』 |
11月29日(火) | “ | 第31話 『 『ザン』の法則』 |
11月30日(水) | “ | 第32話 『親の心子知らず、子の心親知らず』 |
12月1日(木) | “ | 第33話 『藤やんのためにできる』 |
12月2日(金) | “ | 第34話 『あなたに届け、僕らの歌声』 |
12月5日(月) | 第8エピソード | 第35話 『急募!僕らの緊張予防法』 |
12月6日(火) | “ | 第36話 『松本城の前で、歌わせて!』 |
12月7日(水) | “ | 第37話 『人前で歌うって楽しい!』 |
12月8日(木) | “ | 第38話 『合唱が教えてくれた一大決心』 |
12月9日(金) | “ | 第39話 『フレーフレーフレーフレー♪』 |
12月12日(月) | 第9エピソード | 第40話 『樫のやらかし』 |
12月13日(火) | “ | 第41話 『当たり前が終わってく』 |
12月14日(水) | “ | 第42話 『ぶっちゃけた話』 |
12月15日(木) | “ | 第43話 『クレッシェンドで奏でる青春の歌』 |
12月16日(金) | “ | 第44話 『僕たちだけの物語、完!!』 |
12月16日(金) | 恋の決着編 (TVerオリジナル) | 第45話 『ついに決着…!?卒業式』 |
感想・考察(ネタバレあり)
ドラマ『クレッシェンドで進め』の原作コミックを読んだことはなく、出演してる俳優さんたちを全く知らない。あたし自身はいい年齢になり、高校が舞台のドラマを見て楽しめるのか多少の不安を持った中でドラマを視聴。
個性的でどこか可愛げのある生徒たち。時代が違うけど共感もあるドラマ作品です。
以下からは、エピソードごとの感想を紹介します。一部ネタバレになる部分も含まれますので注意してください。
第1エピソード(1〜5話)
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視聴後に更新します。
第2エピソード(6〜10話)
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自分の”個性”とは何か?リーダーとして悩む樫浩太(細田佳央太)。思春期に多くの人が通る道だと思いますが、とても懐かしく感じました。
声の音域でパートに悩んでいる鈴竹(飯塚純音)と伊調(山下真人)に気づいてあげられることや、パート変更に不安を持っていることに気づき配慮できる樫浩太。
他人の個性には気付けるけど、自分の個性には気付けないことはとても多いなって思いました。
また、好きな子に褒められると10年は頑張れる。わかる。
第3エピソード(11〜15話)
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第11話〜第15話のストーリーはちょっと切なさを感じる内容でした。
栗田(萩原護)のハギノ(水沢林太郎)への好きな気持ちと友情との葛藤や、どうしようもないモヤモヤした感情。
合唱を通して、今エピソードでは坂本九『心の瞳』の歌詞の意味を考えながら、一歩進む栗田の姿に心打たれました。
第4エピソード(16〜20話)
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第16話〜第20話は、錦木(濱尾ノリタカ)がこれまで合唱の練習に参加しなかったのか、その理由が明かされた。
その理由というのは音痴なんだけど、高校生の頃のこういう悩みというのは、大人以上に深い悩みだと思います。その理由を明かす姿や、苦手なことに一生懸命に取り組む姿に感動してしまいました。
まさか、音痴という題材に感動しまったエピソード。
第5エピソード(21〜25話)
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第5エピソード(21〜25話)は柳田(桑山隆太)の恋模様が描かれてる回。
3年C組の担任・黒島先生(藤井隆)の言葉を借りると”高校3年生は恋する生き物”。音楽の才能を持った柳田も恋でピアノも引けなくなるポンコツになってしまうのはかわいい。
桜間さん(川井望鈴)に元気になってもらうためにOfficial髭男dism『Pretender』を弾きクラス生徒みんなで合唱することを提案する柳田。自由曲を選ぶ際に桜間さんが提案した曲を覚えてる柳田がまたかわいくて、共感もしていますシーンでした。
その他で印象的だった第22話、樫浩太(細田佳央太)が藤田さん(出口夏希)に柳田の好きな人を明かすシーン。樫浩太が柳田の気持ちを明かす理由と、その理由を知った時の藤田さんの表情。
また、第24話の藤田さんが「幼馴染だから応援したい。」とセリフを言う時の表情に複雑な想いを感じてちょっと切なくなりました。
第6エピソード(26〜30話)
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受験への不安や将来について考える生徒たち。合唱コンクール本番が近づき練習にも力を入れたいが勉強も大事。
それぞれの事情を理解しながらも協力しあって合唱の練習をする姿。個人的にはこんな一体感のあるクラスを経験したことがないため、ちょっとリアリティに欠けると感じつつ、こんな学校生活なら楽しかっただろうなと妄想も膨らんだ回。
ちなみに、オギノさんの彼氏を演じた空気階段の水川かたまりさん。ヤバい彼氏感が出てて笑ってしまった。
第7エピソード(31〜34話)
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第7エピソード(31〜34話)は、藤田さん(出口夏希)とその母親(遊井亮子)と向き合う過程が描かれてる回。
母のために東京で進学をすることを考えていた藤田。娘の将来を想う母親。どちらが悪いというわけではないけど、気持ちのすれ違で関係に歪みが生じてしまっているもどかしさ。
藤田が正直な気持ちを母親に打ち明ける姿、打ち明けられた母親の姿はどちらも心にくるものがありました。
高校生くらいの子にとって親の言葉は押し付けで窮屈に感じてしまうかもしれません。でも私くらいの年齢になると母親の気持ちがわからなくもないので、余計心にくるものがあったように感じます。
藤田のための合唱で歌うMONGOL800『あなたに』。これを選曲した樫浩太(細田佳央太)がかわいかった。
第8エピソード(35〜39話)
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合唱を通して人と向き合い、人と出会い、悩み学び、前へ進む。『クレッシェンドで進め』はそんな物語だと思っています。第8エピソード(35話〜38話)は特にその内容が色濃く感じました。
3年C組の弱点を克服するために人前で歌うことに挑むこと、観光協会にお願いに行くこと、樫浩太(細田佳央太)が藤田さん(出口夏希)を時計博物館に誘うこと、樫浩太が酒屋を継ぐことを決め両親に伝えること。
それぞれの決心があり、そこには成長と強さを感じた印象的なエピソードでした。
第39話は自由曲で歌うヤバイTシャツ屋さん『hurray』を1話まるまる合唱しています。はじめて歌詞を見ながら聴きましたが、ドラマのストーリーと重なる部分も多く感動的。ドラマを知らなくても学生時代に聴きたかった曲と感じました。
第9エピソード(40〜44話)
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合唱コンクール本番とその翌日が描かれた第9エピソード(40〜44話)。
課題曲の坂本九『心の扉』、自由曲のヤバイTシャツ屋さん『hurray』。それぞれの楽曲が素敵なことはもちろんだけど、これまでのストーリーを見て聴くと、音楽にも詞にも感動してしてしまいました。
また、黒島先生(藤井隆)、樫浩太の母(野波麻帆)、父(野間口徹)、藤田の母(遊井亮子)の合唱を聴く様子もいろいろ想像して感動的でした。
感謝のセリフ、励ましの歌など、とにかくポジティブになる物語でした。でもこれでドラマは最終回というのは寂しいですね。
ネタバレになってしまいますが、合唱コンクール翌日の教室でシーン。何人かの生徒は涙ぐんでいましたが、どのような演出で撮影されたのでしょうか?気になります。
45話(TVerオリジナル)
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視聴後に更新します。